2017/10/19(木)

7:00起床。

ホテルなので、じっくりダラダラ過ごす。朝風呂。今回の宿は、大浴場付き(部屋風呂なし)。大きい風呂が魅力で、ゆったりと朝風呂楽しんでたのだけど、先に入ってたおっちゃんが絶え間なく「あぁ〜」「う〜」と唸り続けてる。本人は意識してないのだと思うけど、ちょっと、いやかなり煩い。気になり始めると朝風呂がさっぱり時間にならなくなって、そそくさとあがってしまう。

朝は品川、マイクロソフトの働き方改革セミナーへ。セミナースタートしてしばらくはSurfaceの宣伝セミナーか?と感じたけど、Surface Hubのデモ・体験から突っ込んだ内容に変化。ガンガン質問して、活用方法の広がりを考える。これ、顧客に提案出来そう!さて、オフィスツアーは食堂・カフェフロアから。多くの社食を回ってる私からすれば、社食フロアをどう仕事空間に使おうとしてるかは、働き方改革の本気度が見えるとこ。さすがマイクロソフト、本気だよ。質疑も延長でいっぱい話させて頂く。

続けて蒲田へ、キネマフューチャーセンター。監督に対話映画・地域創生についてインタビューさせてもらう。長時間のインタビューで知ったことの多さと深さ。プロジェクトチームの今後の話も出来て、おおよそ予定時間通り。

さらに中目黒へ、SKELセミナー。今日の議論は、色々と引っかかる事が多かった。概念を定義する事と、ざっくりとさせたままで適用範囲を拡げること。概念を定義し、整理する事で多くの人に使えるようにするのが学問のつとめであり、それを誰でも使えるようにするのがエンジニアリング、工学のはず。私は活用側として、学問・工学であることへこだわりが強いわけではないのだけど、学問・工学の人にはこだわりを持ってもらわないと困る。毎月のSKELセミナーでは、参加者に工学として概念の共通認識をもってもらうための発言をしている。まさに解釈者、ディスコースだよな。学問してる人は内発的で、メタ的に自分のやってる事を的確に認識する事が出来ないからだ。私自身の役割を再認識するとともに、皆さんはメタ認知を促されてる事に気付いてくれてるのか、気になる。